雪に囲まれた山道の先にある秘湯(仙北市 鶴の湯)
おばんですryoです。
冬の期間はどうしても行動が限られ憂鬱になりますが、冬にしか見れない景色はいつもと違う風情を楽しませてくれるので自分は好きです。
そこで今日紹介するのは、雪の壁に囲まれた山道の先にある秘湯「鶴の湯」です。
秋田市より車で1時間半〜2時間くらい、たざわ湖スキー場をさらに進んだ先にあります。
途中で左の山道の方に入りますが、目立つ看板がありますので注意していれば見落とすことはないと思います。
山道は除雪がしっかりされているので、軽の四駆でも普通にたどり着けました。
鶴の湯は乳頭温泉郷の中で最古の歴史を誇り、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉です。
2回ほど訪れたことがありますが、冬場に訪れるのは今回が初めてです。
まず到着して大小それぞれのかまくらがお出迎いしてくれます。

夏場とはまた違い、雪化粧に囲まれた鶴の湯はまた違った風情がありますね。
今回は日帰り入浴なのでまず、左奥にある事務所で入浴料600円を支払います。
日帰り入浴は10時〜3時までなのでご注意下さい。
鶴の湯温泉は泉質の異なる4種類の浴室があり、内湯と露天風呂に別れています。

ちなみに月曜日浴槽清掃のため露天風呂の日帰り入浴はできません。
お湯は乳白色で、硫黄の匂いがするまさしくこれぞ温泉という感じです。
体の芯から温まり、乾燥気味の冬場ですが肌に潤いが戻ります。
雪化粧を見ながら、ここまで泉質の良い温泉に浸かるのは格別ですね。
ゆっくりと温泉に浸かり、正月明けのバタバタの疲れが癒されました。
事務所では冷水で冷えた飲み物や特産物も買うことが出来るので、湯上りの体に染み渡ります。
少し忙しい日常から離れ、非現実感を味わいながらリラックスするには最高の場所だと思います。
また宿泊もする事が出来るので、いつか泊まりながらのんびり温泉を楽しんでみたいです。
今日の投稿は以上です。