written by Ryohei Endo

雪国だからこそ見れる冬の風物詩(横手市 かまくら祭り)

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おばんですryoです。

今日は昨日行ってきた、横手のかまくら祭りについてご紹介します。

かまくら祭りは、雪国の中でも有数の豪雪地帯として知られる横手市で2月15、16日に開催されます。

先日紹介したなまはげ柴灯まつりと共に、みちのく五大雪まつりとされる有名な冬の風物詩です。

かまくらの歴史は長く、およそ450年の伝統を誇る水神様をまつる小正月行事となっています。

横手市役所を中心に6つの会場があり、大小様々なかまくらを楽しむことが出来ます。

また会場の他に秋田ふるさと村や、横手市のいたるところにかまくらが作られ、まさに町中がかまくらに埋め尽くされているようでした。

メイン会場は横手市役所前道路、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通り、蛇の崎川原、横手南小学校、横手公園に分かれています。

横手市役所、羽黒町、二葉町の会場では、実際にかまくらの中に入り 地元の方が甘酒やお餅を振る舞いおもてなしをしてくれます。

寒い中振舞われる甘酒は、体も心も温まりますね。

蛇の崎川原は、川岸を無数のミニかまくらが埋め尽くします。

灯が点されたかまくらが川岸を照らし出し、蛇の崎橋から見下ろすと冬の天の川が続いているようでした。

横手南小学校では、校庭に児童手作りのミニかまくらが作られ、その1つ1つに願い事が書かれた紙祀られています。

可愛らミニかまくらに、これまた可愛らしお願いがたくさん書かれていました。

横手公園では、横手城とかまくらの幻想的な光景を楽しむことが出来ます。

写真は昼間ですが、夕方からライトアップもされ、とても趣がありました。

またこの場所からは夜景も一望でき、横手地域の素晴らし夜景も堪能できます。

日中ここではミニかまくらの手作り体験もでき、童心に戻り熱中して作成してきました。笑

これらの各会場は少し距離がありますが、横手市役所裏から巡回バスも出ていますのでそちらほ利用すれば楽に回れます。

体力に自信があれば、歩いて町並みを堪能しながらも回ることが出来ます。

今回自分は歩いて回りましたが、結構な距離を歩きますのでそれなりに疲れました。笑

基本はバスでの移動がオススメです。

是非機会があれば、この雪国ならではの光景を見に来てください。

今日の投稿は以上です。