written by Ryohei Endo

【一関】大部ヶ岩とは? 大部ヶ岩から見える景色は隠れた絶景⁉︎

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おばんですryoです!

美しい景色を見れる場所、いわゆる絶景スポットと呼ばれる場所が各地にあります。その絶景スポットを目的に旅行やドライブに出かけることもありますよね? みなさんのお気に入りの絶景スポットはどこでしょうか?

そんな絶景スポットも多くの方に認知されている場所もあれば、あまり知られていない隠れた絶景スポットもまだまだ存在します。

今日紹介するのはあまり認知度は高くはないものの一関・平泉の絶景を見れる「大部ヶ岩」です。

大部ヶ岩からは一関・平泉の町並み、広がる田園風景、悠然と流れる北上川が織りなす絶景を見ることができます。

大部ヶ岩とは?

大部ヶ岩とは?

大部ヶ岩」は観音山中腹に位置し、周辺が日本刀発祥の地とされることから刀剣マニアの聖地ともされる718年建立の由緒ある「儛草神社」からも近い場所にある巨石です。

かつては修行の場や物見台の役割があったといわれ、古文書によればその高さ16丈(約48m)ある巨石とも伝わります。

大部ヶ岩の上には登ることができ、眼前に広がる一関・平泉の景色を見渡すことができる隠れた絶景スポットです。

儛草神社について詳しくはこちら⬇️

【一関】舞草刀と儛草神社とは?日本刀発祥の地が一関にあった⁉︎

日本固有の鍛冶製法によって作られる「日本刀」かつては戦の道具として使われ、現在は美術品としても貴重な価値を持ちます。一部の日本刀は現代の技術を持ってしても再現ができない「ロストテクノロジー」とも呼ばれ、古来より高い技術を誇っていたこと示してくれている。そんな日本刀ですが、岩手県一関市には日本刀発祥の地ではないかと言われている場所があるんです。「舞草刀」、「儛草神社」を紹介します!

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大部ヶ岩から見える景色は隠れた絶景⁉︎

大部ヶ岩から見える景色は隠れた絶景⁉︎

そんな知る人ぞ知る絶景スポットである大部ヶ岩から見える景色はこちらになります。

大部ヶ岩

左手には一関市街、右手に世界遺産遺産にも認定されている平泉の町並みが見え、その手前に広がる田園風景とその間を悠然と流れる北上川、東北新幹線の通る橋梁もあり新幹線が通過していく姿も見ることができる。視界を遮る木々も少なく美しい眺望が広がっています。それぞれの要素が上手く調和し、自然が多い地方ならではの絶景です。

日中の景色はもちろん、夕方には沈みゆく夕陽が見える景色を違った色合いに染め上げます。また、これから気温差が激しい日の早朝ですともやがかかり、幻想的な光景を楽しめそうです。場所が山の中腹にあたるため少し怖さもありそうですが、夜には星空も綺麗に見るでしょう。

時間帯だけでなく、田園風景や自然の移り変わりによってもこの景色は様々な姿を見せてくれます。これから秋になり、金色に染まる田園風景をここから眺めてみるのもいいかもしれないです。

注意点として天気が悪い日どうしても美しい眺望が見えないことがあることと、大部ヶ岩には柵など設置されていないため登る際は注意が必要です。

大部ヶ岩 基本情報

大部ヶ岩 基本情報
住所 岩手県一関市舞川字木戸64

大部ヶ岩近くには儛草神社東参道より車で向かうことができます。東参道から儛草神社の前を通り鉄塔が立つ場所の近くに駐車、そこから大部ヶ岩までは歩いてすぐです。看板等も立っていますのでそちらも目印になると思います。

儛草神社 東参道入り口