written by Ryohei Endo

マツコも絶賛した「みちのくあじさい園」のもう一つの魅力!「しゃくなげまつり」とは?

一関 岩手Blog 観光スポット 岩手

おばんですryoです!

毎年梅雨時期になると花を咲かせるアジサイ。雨が降った日の少し霞がかかった景色と合わさり濡れるアジサイは幻想的な雰囲気を楽しませてくれます。

先日「マツコの知らない世界」で紹介された「みちのくあじさい園」は、広大な杉山の中に美しいアジサイの姿が広がる日本一とも呼ばれるあじさい園です。

そんな「みちのくあじさい園」では、アジサイの時期の少し前にもう一つの楽しみがあるのをご存知ですか?

今日は「みちのくあじさい園」の「しゃくなげまつり」について紹介します。

みちのくあじさい園とは?

みちのくあじさい園とは?

岩手県一関市舞川地区にある「みちのくあじさい園」は日本あじさい協会認定の「日本一のあじさい園」として知られ、時期になると約15haの杉山の中に美しいアジサイが咲き誇ります。

みちのくあじさい園

ヤマアジサイを始めとした、エゾアジサイ、タマアジサイ、西洋アジサイなど約400種4万株のアジサイが園内を色付け、その原種品種数は日本有数です

紫陽花

例年アジサイの見頃を迎える6月下旬から7月下旬に合わせて「みちのくあじさいまつり」が開催され、広大な杉山に用意された3つのコースを散策しながら梅雨の風物詩である紫陽花の美しい姿を堪能できます。

そんなみちのくあじさい園でアジサイの時期の少し前に開催されるもう一つの楽しみが「しゃくなげまつり」です!

しゃくなげまつり基本情報

しゃくなげまつり基本情報
住所 岩手県一関市舞川字原沢111
開催期間 2020年5月7日 ~ 5月31
開催時間 9:00 ~ 17:00(最終入園16:30)
入園料 大人:500円 小中学生:200円 幼児:無料
アクセス 【車で】一関IC ~ みちのくあじさい園 約25分

今年度の開催は残りわずかとなっております。花は散り始めていますが、まだしゃくなげの美しい姿を楽しめますのでお早目にどうぞ。

行かれる際は、コロナウィルス感染症対策への配慮をお願いいたします。また園内は杉山になっており舗装がない場所がありますので、汚れても良い靴で行かれることがお勧めです。

紫陽花の前のもう一つの楽しみ!しゃくなげまつりとは?

紫陽花の前のもう一つの楽しみ!しゃくなげまつりとは?

みちのくあじさい園のもう一つの楽しみとして2019年から開催された「しゃくなげまつり」。今年度の開催で2回目になりました。

園内では約50種、約300株の色とりどりの「しゃくなげ」が、アジサイとは違った美しい姿を見せてくれます。

しゃくなげとは山地に自生するつつじ科の常緑低木で、春に綺麗な色の大きな花を咲かせるのが特徴です。花木の女王や花の王とも呼ばれ、世界各地で5,000品種を超す園芸品種が生み出されています。ちなみに花言葉「威厳」、「尊厳」です。

美しく豪華な花を咲かせるしゃくなげですが、その葉には毒が含まれているそうです。美しい花にはなんとやらですね。まぁ見てる分には何も問題ないので美しい姿を楽しみましょう。

時期が時期なだけあり散り始めてはいますが、まだしゃくなげの赤、ピンク、紫など色とりどりの美しい花を見ることができました。花の王と呼ばれるだけあり、色付きも良く豪華な花はとても見応えがあります

しゃくなげ しゃくなげ2 しゃくなげ3 しゃくなげ4

美しいしゃくなげを眺めながら園内の散策を楽しみました。みちのくあじさい園は、自然豊かな杉山の中にあります。花はもちろん、立派にそびえ立つ杉の木や小鳥のさえずりなど散策をより楽しませてくれる要素がたっぷりです。

散策路

まだしゃくなげまつりは開催されていますので、気になる方はぜひお早目に行ってみて下さい。

しゃくなげまつりが終わり、少し経つと名物のあじさいまつりになります。今年はコロナウィルスの影響でまだどうなるかは分かりませんが、対策をした上で美しいアジサイを楽しめたらいいですね。

みちのくあじさい園「しゃくなげまつり」まとめ!
1.みちのくあじさい園のもう一つの楽しみ
2.約50種300株の色とりどりのしゃくなげが楽しめる!
3.開催期間 2020年5月7日~5月31日