written by Ryohei Endo

【イシコエ】沢山の人の意思が詰まった東山町の魅力を伝える町歩きMAPが完成!

一関 岩手Blog 観光スポット 岩手

おばんですryoです!

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。個人的に余裕が無くなってしまい投稿が止まっていましたが、時間に余裕がある時にまた少しずつ記事を書いていきたいと思います!

さて久しぶりの投稿は、新しく出来た一関市東山の町歩きMAP『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』を紹介します。多くの人のイシが詰まったこのMAP、私も写真を中心に初期段階から携わらせて頂きました。ぜひこのMAPを手に東山町を巡ってみて下さい!

『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』とは?

『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』とは?

一関市商工会議所青年部 東山支部を中心として作成した『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』!制作初期からギリギリまで話し合いを重ね、携わって頂いた多くの方の【イシ】が詰まったMAPとなっています。手に取って頂いた方々に東山町の【イシ】が少しでも多く届けられた嬉しいです。

MAPは「コロナ禍において各種イベントの中止など暗い話題の多い中、何か出来ることは無いか」との思いから始まっています。既存のやり方だけでなく新しい考え方も取り上げながら、どうすれば東山町の持っている魅力を伝えられるのか試行錯誤と議論を重ね「あぁでもない、こうでもない、やっぱりこっちが良い、前の方が良いんじゃね⁉︎」とすったもんだしながら完成に辿り着きました。だからこそ誰かが作ったというよりは、本当にみんなで作ったMAPです!そして、多くの方の協力があったからこそ出来上がったモノでもあります。『幸せな未来』へと繋がるチカラの1つにこのMAPがなりますように。

『イシコエ』って何?

『イシコエ』って何?

MAPの裏面に何やら聞き慣れない言葉『イシコエ』が入っています。この言葉はMAPのQRコードから入れるInstagramのアカウント名でもあります。正直「イシコエって何⁉︎」聞きなれない言葉にこう思った方もいらっしゃいますよね!

石の町である一関市東山町にある沢山の方の意思。その2つのイシが声になって聞こえて来るように、そしてイシを届けられるようにと【イシコエ】と言う言葉を考えました。さらに、それらのイシが未来へと繋がるようにとの願いも込められています。

砂鉄川が石灰岩を侵食して形成された日本百景の一つ「猊鼻渓」や化石のメッカとも呼ばれる「幽玄洞」、石灰業が盛んで岩手の童話作家「宮沢賢治」先生が技師として務めた「旧東北採石工場跡」が残るなど石とは関係が深い東山町。そんな東山町を支えて繋いで来た沢山の意思がここにはあります。”長い歴史の中で失われてしまったイシ”、”継承され繋がれてきたイシ”、そして”新しく芽吹いてきたイシ”、どれもが大切なイシです。その中には知られているものもあれば、あまり知られていないものもあります。それらを紹介していく中で「東山ってこんな所なんだ!」、「えっ!こんなものもあるの⁉︎」と知って頂ければ嬉しいです。

それは東山町以外の方だけでなく、東山町に住む方も同じです。私もそうですが生まれた時からそこにあるものっていつのまにか当たり前となり、その良さに気付けないことがあります。その良さに気付くのが故郷を離れたり、それが無くなったりした時だったりするんですよね。それって近くに有るのに凄く勿体ないと思うんです。東山町の方もそうでない方も一緒になって良さを見つけて行きませんか?

『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』はどこで手に入る?

『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』はどこで手に入る?

『町をあるく HIGASHIYAMA MAP』は、猊鼻渓や幽玄洞など東山町の各観光施設や一関市役所東山支所、一関商工会議所東山支所、一関地区の道の駅などに順次配っております!ぜひ見かけた際は手に取り、お知り合いにも拡めて頂けるととても嬉しいです!笑 筆者も数部持っていますので、もし欲しいと言う方いらしたらInstagramのDMなどからご連絡下さい。

また、Instagram(@ishikoe.higasiyama)でも東山町に関する投稿を行っています。こちらも見に来てくれたら嬉しいです!