written by Ryohei Endo

「藤七温泉 彩雲荘」で日帰り入浴を楽しむ!東北一高地にある秘湯から八幡平の絶景を堪能!

八幡平 岩手Blog 温泉 岩手

おんばんですryoです!

岩手県には個性豊かで良質な温泉をもつ温泉宿がたくさんあります。旅行中に宿泊をしゆったりとお風呂などを堪能して思い出に華を添えるのはもちろん、日帰り入浴で日頃の疲れを癒すのにもピッタリです。

今日は、八幡平にある秘湯を紹介します!「藤七温泉 彩雲荘」は、八幡平山頂からも近い標高1,400mの位置にある東北一高地の天然温泉宿です。

藤七温泉 彩雲荘とは?

藤七温泉 彩雲荘とは?

岩手県八幡平市にある「藤七温泉 彩雲荘」は、標高1,614mの八幡平山頂からも近い1,400mの場所に位置する東北一高地にある天然温泉宿です。

その特性上冬季は宿全体が深い雪に覆われてしまうため、通常4月から10月の限られた期間しか利用できず、電線が通っておらず電力は自家発電、電話線も通っていないため通信手段は携帯電話のみ(電波が入る場所と入らない場所もある)。そんな日常の生活とは異なる環境がより、藤七温泉の秘湯感を強めています。

宿や開放的な露天風呂からは風光明美な八幡平の絶景を堪能でき、ゆったりと流れる時間の中で味うくつろぎのひとときは日々の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。

温泉は硫黄の匂いが香る源泉掛け流しの単純硫黄泉、露天風呂の底には温泉成分を含んだ泥が堆積しており泥パックも楽しめます。お風呂の種類も男女別の内風呂、5種類の混浴露天風呂、女性専用露天風呂、宿泊者専用露天風呂と多くあり、女性の方はタオルを巻いての入浴が可能ですので安心です(入浴用バスタオルも販売されています)。

藤七温泉 温泉

藤七温泉公式HPより

また、藤七温泉では天気が良い日は夜空に満点の星空が広がり、条件が合えば雲海も見ることができます。

開放的な露天風呂に浸かりながら八幡平の雄大な景色を楽しむ!

開放的な露天風呂に浸かりながら八幡平の雄大な景色を楽しむ!

旅と温泉の無料写真素材 おんふぉとより

藤七温泉では宿泊はもちろんのこと、日帰り入浴も楽しむことができます。八幡平山頂からも近く、トレッキングを楽しんだ後にゆっくり体の疲れを癒すのにも最適です。

藤七温泉の温泉は、神経痛、慢性消化器病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などに効能があるといわれています。

日帰り温泉で利用できるのは、男女別の内風呂と5種類の混浴露天風呂と女性専用露天風呂です。自然に囲まれ開放的な露天風呂からは、八幡平の絶景をお湯に浸かりながら眺められます。露天風呂は斜面を利用して作られ、周りに遮るものが少ないため高地ならではの景色を楽しめました。

お湯の色は白濁色、底からぷくぷくと湧き出しているのが分かります。底に沈殿した温泉成分を含んだ泥も肌を包み込んでくれて気持ちよく、泥パックもしてみましたが肌がスベスベになったように感じました。

時間の流れを忘れてゆったりとお湯に浸かりながら、八幡平の景色を楽しみ癒されてきました。気持ち良くて力が抜け、相当アホ面で温泉に浸かっていたと思います。笑

ぜひ高品質のお湯に浸かりながら、八幡平の絶景をご自身の目で楽しんでみてください!

藤七温泉 基本情報

藤七温泉 基本情報
住所 岩手県八幡平市松尾寄木北の又
日帰り入浴 8:00~18:00
日帰り入浴料金 大人:600円 小学生以下:300円(広間利用の場合1人 1,140円)
アクセス 【車で】松尾八幡平IC~藤七温泉 約60分
【バスで】盛岡駅~藤七温泉 110分(岩手県北バス利用 乗り継ぎ必要)
駐車場 あり
公式HP https://www.toshichi.com/

宿泊者限定で盛岡駅きら無料シャトルバスの運行が行われていましたが、コロナウィルスの影響で6月30日まで運休中です。再会は7月1日の予定となっています。詳しくは藤七温泉公式HPでご確認下さい。

ぜひ藤七温泉でくつろぎの時間をお過ごし下さい!八幡平の景色を堪能できるトレッキングもオススメですよ。

藤七温泉まとめ
①標高1,400mの場所に位置する東北一高地にある天然温泉宿
②温泉は硫黄の匂いが香る源泉掛け流し単純硫黄泉
③開放的な露天風呂から、八幡平の絶景を堪能できる