written by Ryohei Endo

【一関】菅原正信商店ってどんなお店? 教えてもらった今まで知らなかった花火の世界!

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おばんですryoです!

突然ですがみなさん駄菓子や花火はお好きですか?

一関市には昔懐かしい駄菓子や打ち上げから手持ちまで多くの種類の花火を取り扱うお店があります。

今日は「菅原正信商店」を紹介します!

菅原正信商店ってどんなお店?

原正信商店ってどんなお店?

岩手県と宮城県の県境に位置し、東西に広い面積を持つ一関市。人口も盛岡市に次いで岩手県で2番目に多い市町村です。もち文化が根強く残り、先日一関を舞台にした「もち」という映画も公開されました。

そんな特徴を持つ一関ですが、一ノ関駅からも近い場所におもちゃや懐かしさを感じる駄菓子、花火を販売する問屋さんがあります。それが「菅原正信商店」です。

店内には懐かしさを感じる駄菓子と打ち上げから手持ちまで多くの花火が並んでいます。

今まで知らなかった花火の世界!

今まで知らなかった花火の世界!

そんな菅原正信商店さん先日訪問した時に店主さんとお話しする機会がありました。

そこで教えていただいたのが花火のこと!

みなさんスーパーやドラッグストアなどで花火を買ってやった際、火をつけてから花火が消えるまでって結構早くないですか?

花火を付けてから消えるまでの時間は火薬の量によって決まります。パッケージの裏面を見ると火薬の使用量が確認できるみたいです。

国産の手持ち花火は火薬を多く使っているものがあり、長く綺麗な花火を楽しむことができるそう。実際に国産の物をやってみましたが確かに消えるまでが長い! 普段よりも長く花火を楽しめました。

花火

そして線香花火について!

国産線香花火

まず自分はここから初耳だったんですが純国産の線香花火を生産しているのは日本に数社しかありません。みなさん知っていましたか?

自分達が普段やっているほとんどの線香花火が中国製。最近は中国製の物も良くなってきているそうですが、国産の物は火花が大きく綺麗に見え長持ちするという魅力があるんです。

実際に国産の物と中国産の物を比べてみましたが、国産の方が火花の弾け方が綺麗で長持ちしました。

線香花火

“線香花火は人生のようにも見える”

以前までは線香花火はすぐに落ちるもの、今回国産の物をやってみてその言葉の意味を感じられました。

火をつけ火玉ができ、そこから勢いよく弾けだし、次第に弾け方が柳のように落ち着いてゆき、最後にポトっと落ちる。その変化が感じられる国産の線香花火は、人生と重なるものがあります。

この他にも花火について色々教えていただきました。花火について知るとともに、日本の花火師さん方の技術がとても高いことも知ることができ、これから広がった視点で花火を楽しめそうです。

ぜひ興味がある方国産の花火も試してみて下さい!

菅原正信商店はどこにある?

住所 岩手県一関市地主町40-1
アクセス 【車で】一関IC~菅原正信商店 約10分 【徒歩で】一ノ関駅~菅原正信商店 約10分
今回の記事まとめ
①菅原正信商店はおもちゃや懐かしさを感じる駄菓子、花火を販売する問屋さん
②純国産の線香花火を生産しているのは日本に数社しかない
③綺麗により長く続く国産の花火は、風情ある光景を楽しめる