written by Ryohei Endo

楽しみながら運動できる!ズンバとは何?

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Magandang gabi(マガンダン ガビ)ryoです!

Magandang gabi(マガンダン ガビ)とはタガログ語で、「こんばんは」という意味です。

今日はフィリピンの国民的ダンスになっているZumba(ズンバ)について紹介します。

マニラ留学中自分も参加しましたが、音楽に乗りながらいい汗をかくことができ楽しく運動をすることができました。

ズンバとは何?

ズンバとは何?

ズンバとは何か、から紹介したいと思います。

ズンバとは、コロンビアのダンサー兼振り付け師の「アルベルト・ベト・ペレス」によって創作されたフィットネスプログラムの名称です。

1990年代のコロンビアでエアロビクスのインストラクターをしていたペレスは、ある日、曲の入ったテープを忘れてしまったそうです。そこで彼はカバンに入っていたお気に入りのサルサやメレンゲのリズムが入った伝統的なラテン音楽のテープを代わりに使い即興で振り付けを行いました。これがズンバの始まりになります。

ズンバの始まりはそんな偶然からだったんですね!

ズンバはラテン音楽を中心に世界中の音楽に合わせて、ダンスステップを中心としたエクササイズを行います。

ちなみに「ズンバ」という言葉はスペイン語で「お祭り騒ぎ」という意味があり、みんなで楽しく踊る姿はその言葉通りだと思います。

ダンスの振り付けはシンプルなものが多く、子供からシニアまで幅広い層を対象としており、初心者の方でも楽しむことができます。音楽に合わせて行うので、無理やり運動している感覚は無く運動が苦手な方も続けやすいかもしれません。

前に立っているインストラクターのダンスを見ながら、見様見真似で踊ります。ちなみにインストラクターは、ダンス中しゃべってはいけない決まりがあるみたいです。

ズンバは日本でいうところの激しいラジオ体操の様なものですかね。

フィリピンでのズンバ

フィリピンでのズンバ

そんなズンバは、フィリピンでも人気があります。ショピングモールやバスケットコートなどたくさんの場所でズンバが開催されています。

フィリピンのマニラで2015年に行われたイベントが「世界で最も多くの人々が一度にズンバを踊ったイベント」としてギネス記録にも登録されています。その数なんと12,975人!本当にたくさんの方が一緒にズンバを踊ったんですね。

ズンバは、フィリピンの国民的ダンスと言っていいでしょう。歌やダンスが好きで陽気な国民性が、ズンバとマッチしたのかもしれませんね。

マニラ留学中ズンバを実際にやってみた!

マニラ留学中ズンバを実際にやってみた!

そんなズンバにマニラでの英語留学中参加してきました。

自分が留学していたBasic English Campから少し歩いた場所にあるバスケットコートで開催されているズンバに参加!

開始時間は朝の7時くらいからで、その時間辺りになると多くの方が集まってきます。女性の参加者が多く、割合は女性9割、男性1割くらいです。他の場所はわからないですが、女性の割合が高いのかな。

zumba

時間になり、いよいよズンバが始まります。インストラクターのキレの良いダンスを見様見真似で必死に踊ります。ちなみに周りのおばさま達のダンスもなかなかキレがあります。ついていくのに必死な自分とは大違いです!笑。

しかしノリノリの曲に合わせて踊るので、完璧に躍ることができなくてもとても楽しいです。曲毎にダンスも変わるので、飽きることなく続けることができます。

1曲まるごと躍り、それを何曲も繰り返すので中々の運動量になります。2曲目に入る頃には汗だくになっていました。適宜休憩や水分補給を挟みながら続けます。

終了間際にはもうバテバテでした!笑 しかしいい汗をかくことができましたし、充実感もありました。留学中のリフレッシュや定期的な運動にもちょうど良いと思います。

ただやり過ぎて疲れ果ててしまうと、授業に支障が出るので体力に合わせてやることをオススメします。笑

帰る前に参加費を箱に納めて帰りました。この場所の相場は20ペソ〜50ペソくらいとのことです。

朝からいい運動をしたことで、眠気も覚めスッキリと1日を始めることができました。

どなたでも気軽に参加できるズンバ、留学中のリフレッシュや運動不足の解消にもぴったしです。

参加する方は荷物を脇に置いて置くことになるので、最低限の持ち物で行くことをオススメします。また運動量が多く汗をかくので、タオルや水分は忘れずに持っていって下さい。

ぜひ楽しみながらエクササイズができるズンバに参加してみて下さい♪