【一関】「みちのくあじさい園」であじさいまつりがスタート!現在の開花状況や注意点は?
おばんですryoです!
梅雨時期から7月にかけて青や紫色などの綺麗な花を咲かせる「アジサイ」。日本の梅雨の風物詩ともされ、風情ある光景を楽しませてくれます。
さてみなさん岩手県一関市には、日本一と呼ばれるあじさい園があるのをご存知ですか?
テレビ番組「マツコの知らない世界」でも取り上げられた「みちのくあじさい園」とはどんな場所か?現在の開花状況はどうなっているか?を紹介します。
みちのくあじさい園とは?

岩手県一関市舞川地区にある「みちのくあじさい園」は日本あじさい協会認定の「日本一のあじさい園」として知られ、時期になると約15haの杉山の中に美しいアジサイが咲き誇ります。
ヤマアジサイを始めとした、エゾアジサイ、タマアジサイ、西洋アジサイなど約400種4万株のアジサイが園内を色付け、その原種品種数は日本有数です。
みちのくあじさい園は、山林を所有する伊藤さんが林業に取り組む傍ら、1983年からアジサイの植栽を始め、年々種類と数を増やしながら1997年にオープンしました。年々知名度を高め、全国から多くの愛好家の方が訪れています。
また、テレビ番組「マツコの知らない世界」でも取り上げられたことでも有名です。ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
2020年「あじさいまつり」開幕!気になる現在の開花状況は?
そんなみちのくあじさい園で「みちのくあじさいまつり」が2020年6月27日~7月26日まで開催中です。広大な杉山に用意された「くれないコース」、「奥姫コース」、「健脚コース」3つのコースを散策しながら梅雨の風物詩である紫陽花の美しい姿を堪能できます。

開花状況ですが、早咲きのアジサイは8割方見頃を迎え、遅咲きの西洋アジサイに関してまだこれからです。早咲きのアジサイは綺麗に色付き始め、種類毎に特徴ある花を咲かせています。青、紫、紺、白など鮮やかに染まるアジサイは、まだ満開とはいきませんが見応えがありました。




こちらはあじさい畑の様子になります。あじさい畑は、園内の開けた場所に無数のアジサイが植えられ、まるで絨毯を敷いたかのような美しい光景が広がる場所です。日当たりが良いこともあり開花が進み、見応えは抜群でした。まだこちらも満開とは言えないかもしれませんが、見頃を迎えていると言っても良いのではないでしょうか。

園内は杉山を利用した斜面になっており、下半分が8割方開花が進み、上部がこれからという状況です。

あじさいまつり 基本情報と注意点

住所 | 岩手県一関市舞川字原沢111 |
開催期間 | 2020年6月27日~2020年7月26日 |
開園時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30) |
入園料 | 大人:1,000円 小人:200円 予約優先のカート:1人700円 |
アクセス | 【車で】一関IC ~ みちのくあじさい園 約25分 【バスで】一ノ関駅 ~ 水上バス停(摺沢・猊鼻渓行きバス 約32分) ~ みちのくあじさい園(徒歩 約20分) ※期間中、土日祝のみ水上バス停~みちのくあじさい園までシャトルバス運行。 |
①「マツコの知らない世界」でも取り上げられた「日本一のあじさい園」 |
②約400種4万株のアジサイが園内を色付け、その原種品種数は日本有数 |
③「みちのくあじさいまつり」が開幕、早咲きのヤマアジサイは8割方、西洋アジサイはこれからが見頃 |