written by Ryohei Endo

【一関】宗松寺とは? 悠久の時をその姿に刻む杉並木はまるで自然のカーテン!

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おばんですryoです!

神社やお寺の参道。日常とは少し違った神秘的な雰囲気を持ち、その場所によって違った特徴があります。みなさんは非日常的な雰囲気を感じれるお気に入りの場所はありますか?

今日紹介するのは一関市東山町松川にある「宗松寺」です。宗松寺の参道には樹齢450年前後の杉の巨木が立ち並び、美しい杉並木を形成しています。

宗松寺とは?

宗松寺とは?

宗松寺」は、一関市東山町松川の山の中腹にたたずむ曹洞宗のお寺です。

そんな宗松寺の参道には200m程にわたり、樹齢450年前後の杉の巨木が30数本立ち並び美しい杉並木を形成しています。また、宗松寺山門には樹齢570年ともいわれるモミの巨木もあり、その雄大な姿を見ることができる。

これらの杉並木やモミの巨木は東山町有形文化財に指定されており、宗松寺参道を彩るとともに長い歴史をその姿に刻む大事な文化財でもあります。

悠久の時をその姿に刻む杉並木は自然のカーテン!

悠久の時をその姿に刻む杉並木は自然のカーテン!

宗松寺の参道に立ち並ぶ杉の巨木。美しい杉並木を形成するとともに、まるでその光景は参道を包み込む緑のカーテンのようです。そんな杉並木は夏のギラギラとした日差しを和らげながら、木漏れ日として柔らかい光を参道に届けてくれています。

杉並木

木漏れ日が降り注ぐ地面にはふかふかとした苔が生えており、こちらも緑の絨毯を参道に敷いたかのよう。そんな参道の感触を確かめながら歩いていると、アスファルトとは違う土や苔の柔らかさを感じることができます。

神社やお寺の参道が持つ、日常にはない神秘的な雰囲気良いですよね。喧騒が少なく非日常的な空間で、その神社やお寺の特徴を感じながら参拝するのが最近いいなぁと感じるようになりました。

宗松寺の参道にある杉の巨木は樹齢450年前後のモノです。想像もつかないような長い年月を過ごしてきた木々には、その姿に色んな物語を刻んできているんだと思います。そんな威厳すら感じる木々が立ち並ぶ美しい杉並木は、まるで参拝者を優しく包み込み見守ってるようにも感じました。

宗松寺 基本情報

宗松寺 基本情報
住所 岩手県一関市東山町松川字町裏の上67
アクセス 【車で】一関IC~宗松寺 約35分 猊鼻渓~宗松寺 約15分