written by Ryohei Endo

限界にチャレンジしませんか!?いわて銀河100kmマラソン

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おばんです、お正月に増えた体重を減らすためにダイエットを始めたryoです。

少し増えすぎたんで、今回はしっかりと落としていきたいと思います。

近年健康志向の高まりや、東京マラソンや箱根駅伝がテレビで取り上げれ、ランナー人口が増えてきていますね。

街を車で走っていても、結構走っている人をよく見かけますし。

そんなランニングブームの近年、フルマラソンよりさらに距離の長い100kmのマラソンがあるのをご存知ですか。

岩手県には、北上から雫石まで100kmの距離を走る「いわて銀河100kmマラソン」があります。

岩手のおもてなしと大自然を感じながら、自分の限界に挑戦できるそんな大会です。

昨年は自然災害の影響でコースが変更されましたが、自分も参加してなんとか完走しました。

100kmのコースも、駅伝の部ではありますが走った事があります。

過酷な大会なのは間違いありませんが、しかしゴールを目指し頑張れる理由があります。

実際に走った自分が感じた、いわて銀河100kmマラソンの過酷だけど頑張れる理由を紹介します。

いわて銀河100kmマラソンとは?

いわて銀河100kmマラソンは、北上市の北上総合運動公園から雫石の雫石総合公園の100kmを走るウルトラマラソンです。

多くの方に愛され2020年の大会で、第16回大会を迎えます。

昨年は、自然災害の影響でコース変更がありましたが、今年は従来のコースが復活しました。

岩手のおもてなしと雄大な大自然の中、自分の限界に挑戦できるそんな大会です。

夜明けとともにランナーが、ゴールを目指し走り出します。

ちなみにいわて銀河マラソンでは100kmの部を​5回完走でギャラクシーマスターズクラブ(GMC)、10回以上完走でロイヤルギャラクシーマスターズ(RGMC)に認定されます。

少し大会情報を紹介しますね。

  • 開催日|2020年6月14日(日)
  • エントリー期間|エントリーは開始されており、2020年4月30日応募締め切り
  • 100kmマラソンスタート時間|AM4:00
  • 100kmマラソン参加料|1,8000円
  • 最終関門|PM18:00(14時間)

詳しくは、いわて銀河100kmマラソン公式HPをご覧ください。

過酷だけど頑張れる理由がある!

そんな100kmという距離を走る過酷ないわて銀河100kmマラソン。

自分の目標達成の為に頑張るのはもちろん、それを後押してさらに頑張れる理由があります。

それをご紹介したいと思います。

岩手の大自然を堪能できるから

コースは岩手の雄大な大自然の中を走るコースになっています。

往復や周回のコースでは無いので、同じ景色がなく飽きることがないです。

景色が変わらない事での、メンタルへのダメージはないと言えます。

それに余裕があるうちは、美しい岩手の自然を楽しみながら走ることもできると思います。

後半は中々余裕がないと思いますが、一瞬でも周りを見渡せば少しはリラックスできると思います。

おもてなしが温かい!エイドステーションがあるから

100kmの中で、各ポイントにエイドステーションが設けられています。

エイドステーションには、スポーツドリンク、水、おにぎりやバナナなどのフルーツ、梅干し等の給食物が用意されています。

サポートの方が取りやすいように並べてくれたり、取る時に温かい言葉をかけてくれます。

心も体も満たされ、また頑張るためのエネルギーをチャージできる場所です。

ちなみコーラが用意されているところもあります。

走っている時のコーラって最高に美味しんですよ!

飲み過ぎにはご注意ですが。笑

これが1番?応援の声があるから

マラソンって競技するのは個人ですし、意外と孤独な戦いであることは間違いありません。

でも応援の声は届くし、確かに力にはなるんですよ。

特に後半キツくなった時、応援の声を聞くと身体の動きは変わらなくても、もう少し頑張ろうと気持ちの後押しが加わります。

いわて銀河100kmマラソンでは、その応援の声が温かかったです。

サポートしてくれている方が何度も応援してくれたり、他の方の応援に来ていた方も応援してくれるんですよ。

それにランナー同士も声を掛け、お互いに励ましながらゴールを目指せました。

正直リタイヤしようかと思った時も何度もあったんですが、おかげでなんとかゴールまでたどりつく事ができました。

完走するためのプチアドバイス

あくまで完走を目的としたアドバイスですが紹介しますね。

練習をきちんとしましょう

まず第1に当たり前ですが練習はしっかりとして、大会に挑みましょう。

普通のマラソンでもきついですが、やっぱり100kmは想像以上に長くきついです。

マラソンの倍以上の距離ですからね、事前準備はしっかりしましょう。怪我にも繋がりますし。

じゃないと本当に痛い目を見ます(経験談その1)

気温差への対応をしましょう

次に気温差があるので、温度管理には気をつけて下さい。

スタート時間が早いので、スタート前後は冷え込みますが、日中は6月ということもあるので気温が高くなることもあります。

しかもコースは山沿いも走りますので、日中でも一気に冷え込んだりと温暖差が大きいです。

アームウォーマーやレッグウォーマーを装着して、気温差に対応できるようにしたほうがいいと思います。

ペース配分に気をつけましょう

最後にペース配分をしっかりしましょう。

先ほども少し述べましたが100kmは想像以上に長いです。

それにスタートして序盤は、ペースがどうしても速くなったりします。

自分のペースで、最初は少し余裕があるくらいで行くことをオススメします。

最初で頑張りすぎると、最後身体はガチガチになるし地獄です。(経験談その2)

100kmは厳しいと感じる方へ

挑戦してみたいけど自分には100kmは厳しいという方もいると思います。

いわて銀河100kmマラソンには、マラソンと同じコースの100km駅伝と、距離が短くなった50kmの部もあります。

仲間と一緒に100kmタスキを繋ぐ、最初は少し距離をおとして挑戦してみる、そんな参加の仕方もあります。

自分に合った方法で、挑戦してみて下さい。

距離が距離だけに達成感は、半端ないですよ。

いわて銀河100kmマラソン